オオクワガタ
 学名(Dorcus hopei binodulosus )中国名(日本大鍬形虫)
分類 節足動物門・昆虫綱・甲虫目・コガネムシ上科・クワガタムシ科
生息地域 日本(北海道南部〜九州)
全長 28〜77mm
かつて大型の個体は数十〜数百万円という高値で取引され、
「黒いダイヤ」と呼ばれていましたが、近年は飼育方法が確立
で供給が多くなり、数千円程度の値段になっています。
成虫の活動期間は5月〜9月頃で、広葉樹の樹液を主なエサです。
夜に樹洞から出てきて活動するが、とても臆病な性格をしており、
危険などを感じるとすぐに樹洞に隠れてしまいます。
その反面、他の昆虫を捕食する獰猛な一面もあります。
オスは縄張りを持つため、同じ木に2匹以上のオスがいることは
あまりありません。
クワガタの中では長命で幼虫で2年、成虫は繁殖後も越冬を
繰り返し、飼育下では5〜6年も生きる個体もいます。

ブログ記事(昆虫の起源と繁栄)

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