オドントグリフス 学名(Odontogriphus omalus
分類 軟体動物門
生息年代 カンブリア紀中期
生息地域 海(北米)
体長 4〜12cm
オドントグリフスという意味は「歯の生えた謎」とよばれ、
ハート型の口らしきところに小さな突起物が25本あり、
体で上下にくねらせて遊泳していた正体不明の動物といわれて
いましたが、たくさんの化石が見つかり、研究された結果
腹側にカタツムリのような腹足があり、遊泳動物ではなく、
海底を這う生き物ということがわかりました。また口には2列の歯舌が
確認され、この歯舌で岩の表面の藻をこそぎ取って食べていたと
いわれています。これらのことからオドントグリフスは軟体動物
であるといわれています。

ブログ記事(カンブリア動物たちの真の姿)

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