オーロックス 学名(Bos primigenius | |
分類 | 哺乳類・ウシ目(偶蹄目)・ウシ科 |
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生息年代 | 第四紀後期(1627年絶滅) |
生息地域 | ヨーロッパ、北アフリカ、アジア |
体長 | 250cm〜310cm |
オーロックスは原牛とも呼ばれ、ヨーロッパの家畜のウシの 祖先です。開けた疎林や草地に群れで生息し、木の葉や草を 主食としていました。オーロックスは石器時代からヒトに 獲られてきましたが、絶滅の原因は狩りだけでなく、生活の場 である森が切り開かれたことにもよります。個体数も減り、 西暦700年にはフランスの王族だけが狩りを許されていました。 それから、保護区がつくらてたものの30頭になった オーロックスは密猟者によって1620年、1頭を残すだけと なり、1627年にはその1頭が森で死んでいるのを発見され 最後となりました。 現代ではオーロックスに姿が似ているウシどうしを掛け合わせ オーロックスそっくりのウシ(東アフリカの家畜、アンコール) を再現されていますが、まったく別の種類です。 |
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