ノトスクス  学名(Notosuchus terrestris ) 
分類 爬虫類・ワニ目・真鰐亜目・ノトスクス科
生息年代 白亜紀後期
生息地域 南米(アルゼンチン)
全長
現在のワニのように半水棲ではなく、頭骨が比較的短く、
鼻孔が前方に向いているなど完全に陸上に適応した小型のワニです。
特筆すべきは、その歯が爬虫類としては大変、特徴的で
現生のワニ類の歯はすべてがほぼ同じ形の円錐状であるのに
対し、本種はその位置によって歯の形状が異なり、
哺乳類のように前歯、犬歯、奥歯の違いがあり、奥歯には複数の
突起がありました。その特徴から「哺乳類型ワニ」とも
いわれています。

ブログ記事(恐竜時代のワニの多様性について)

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