ムササビ(ホオジロムササビ) 学名(Petaurista leucogenys ) 英名(Japanese giant flying squirrel ) |
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分類 | 哺乳類・齧歯目(ネズミ目)・リス科 |
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生息地域 | 日本の本州、四国、九州 |
体長 | 27〜50cm |
山地や平地の森林に生息する日本固有種。前足と後足の間に ある皮膜を広げて木から木へグライダーのように滑空するリスの 仲間で、120m以上の距離を飛ぶことができます。 初夏と冬の年2回が発情期で、オスはメスと交尾をする際に タンパク質でできた「交尾栓」を陰茎から放出し、メスの膣内を 塞ぎます。これによって精液が漏れることなく、受精の確率を 高めていますが、オスの陰茎はコルク抜きのような形状をしており、 別のオスがその陰茎を用いて、交尾栓を取り除き、交尾を行なって いるようです。 ムササビのように滑空する哺乳類には近縁の モモンガのほか、 ヒヨケザル、 有袋類のフクロモモンガなどがいます。 |
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