モスコプス
 学名(Moschops capensis ) 中国名(麝足獣)
分類 爬虫類・単弓亜綱・獣弓目・異歯亜目・恐頭下目・ティタノスクス科
生息年代 ペルム紀
生息地域 南アフリカ
全長 240cm〜500cm
頭蓋の骨が厚いことが特徴の恐頭類(ディノケファリア)
に属する哺乳類型爬虫類です。モスコプスはその中でも進化した
植物食の恐頭類で、最も大きな体をしていました。
モスコプスは頭蓋の骨がとても分厚く、最大でも10cmもの
厚さがありました。このことから、頭をぶつけ合って戦っていた
のではと推測されています。また頚椎(首の骨)は他の動物同様に
後方から繋がっていたのではなく、頭蓋の下面に繋がっており、
これは鼻先を地面に向けて歩いていたと考えられます。

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仲間同士で頭をぶつけあった恐竜は⇒ パキケファロサウルス

恐竜 化石
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