ジャイアントモア
 学名(Dinornis maximus ) 中国名(恐鳥)
分類 鳥類・モア目・オオモア科
生息年代 第四紀後期(1770年頃絶滅)
生息地域 ニュージーランド
頭までの高さ 360cm
史上、最も大きな鳥です。かつて陸生哺乳類がいなかった
ニュージーランドで植物を食物にしていた鳥は敵がいなかった
ために飛ぶ必要がなくなり、体が巨大化していきました。
しかし、だんだん温暖になり、乾燥、荒野化がすすみ、その環境
についていけなかったことや、一度に1つしか卵(鶏の卵の60倍)
を産めなかった繁殖力の無さ、無人島だったニュージーランドでも
人間(マオリ族)が移住し、人間を恐れなかったモアの肉は食料に、
羽は飾りにするため殺されつづけ、絶滅の道を歩みました。

ブログ記事(ジャイアントモア〜か弱き巨鳥)

ブログ記事(ニュージーランド〜聖なる鳥の国〜)

ブログ記事(水没した大陸・ジーランディア)

ブログ記事(巨大動物列伝3〜鳥類編)

恐竜 化石
ティラノサウルス・恐竜なら化石セブン




★このページは「古世界の住人」の一部です。
検索などで来られた方は トップページへどうぞ。