ミユビナマケモノ  属名(Bradypus 

分類 哺乳類・貧歯目・ミユビナマケモノ科
生息地域 中央アメリカ〜南アメリカの熱帯林
甲長 40〜77cm
ナマケモノには前足の指が2本ある「フタユビナマケモノ」と
指が3本あるこの「ミユビナマケモノ」がいます。
ゆっくりとした動作から「怠け者」という呼び名がついています。
足は長く発達していて、指にある湾曲した長い爪で木の枝に
ぶら下がります。生涯ほとんどを木にぶら下がって過ごし、
およそ週1回、糞をするために地上に降りるだけです。
地上を歩くのは苦手ですが、泳ぐことは上手なようです。
哺乳類は普通、頚骨(首の骨)が7個ありますが、本種は
9個あり、首を270度回転させることができ、体を動かざず、
首の動きだけでまわりの葉を食べます。

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ナマケモノは樹上性ですが、かつていた絶滅した地上性のナマケモノは
メガテリウム

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