ミルフィーター | |
(イラスト原案 / 渚サイモン白虎 ) (イラスト / オパビニマニアJ ) |
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分類 | 軟体動物門・頭足網・アーマードスクイッド目・ミルフィーリア科 |
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生息年代 | 1億年後 |
生息地域 | 各地の海 |
全長 | 55cm |
甲イカを祖先とする装甲イカ類の中でも板型の外骨格を ミルフィーユ状に何枚も重なった状態に進化させた ミルフィーリア科の中で最も繁栄している種。 この種のミルフィーユ構造の外骨格は特にメスのものが厚く、 強力な嘴や牙を持つ ネーレウスや海生ワニ類に噛まれても 大きな外傷は見当たらないほどだが、この種の最大の特徴は サーペントなど丸呑み型の捕食動物に襲われると外骨格を 1〜3枚一気に外して口内に突っ返させるのだ。 外骨格には ヴァイキング科に似た棘が多数生えているため 大概の大型捕食動物はこれにより口内に大きな傷を負ってしまう。 その上この種は推進力も優れるためすぐに逃げ出すことが 可能なためここまで繁栄することが出来たと考えられる。 (解説 / 渚サイモン白虎 )
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