ミオトラグス　学名（Myotragus balearicus ）
分類	哺乳類・偶蹄目・ウシ科
生息年代	第四紀（更新世〜完新世前期）
生息地域	スペインのバレアレス諸島
肩高	５０ｃｍ
島という狭い環境に適応し小型化したヤギの仲間です。 ミオトラグスとは「ネズミヤギ」という意味で下アゴの切歯 が大きく発達してネズミの門歯に思わせることからきています。 最近の研究ではミオトラグスは代謝の高いため食料を継続的に 補給しなければならない哺乳類ですが、干ばつなどでエサの 少ない環境になっても、爬虫類のような低代謝になることで エネルギー消費を抑えるといったこともできたようです。

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