メイ・ロング  学名(Mei long

分類 恐竜・竜盤目・獣脚亜目・デイノニコサウルス下目・トロオドン科
生息時代 白亜紀前期
生息地域 アジア(中国)
全長 53cm
原始的な トロオドン科の恐竜で、全身骨格の化石は体を
丸め、頭をひじの下にたくしこみ、後足を体の下に入れていた格好で
発見されました。このようなポーズは現在の鳥類が寝たり、休んだりする
ポーズで、鳥類の祖先とされる恐竜が、鳥類独特の行動をしていたことを
示すといわれています。この体を丸める行動は外気と接する体表面積を
減らし、哺乳類や鳥類のような恒温動物にとって体温低下を防ぐ効果が
あります。名づけられた、この「メイ・ロング」とは中国語で
「安らかに眠る竜」という意味です。




★このページは「古世界の住人」の一部です。
検索などで来られた方は トップページへどうぞ。