クッチケタス  学名(Kutchicetus minimus ) 
分類 哺乳類・クジラ偶蹄目・原クジラ亜目・レミングトケタス科
生息年代 第三紀前期(始新世中期)
生息地域 インド
全長 175cm
4600万年前、テチス海があったユーラシア大陸南部に
生息していた原始的なクジラの仲間で、特徴的な長い吻をもった
カワウソのような姿をしていました。
生息域はこの場でとどまっており、他にも模式属の レミングトノケタス
やアンドレウシフィウスなど5属が知られています。
四足で歩くことができたものの、クジラと同じく水中での骨伝導に
頼った分厚い耳骨をもっているため、水中での生活が大半であった
と考えられています。

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