コオリカマス 学名(Champsocephalus gunnari )英名(Mackerel icefish )中国名(鰐首氷魚) |
|
分類 | 魚類・硬骨魚綱・条鰭亜綱・スズキ目・コオリウオ科 |
---|---|
生息地域 | 南極周辺の海 |
全長 | 66cm |
南極海の固有種であるコオリウオ科の魚で しばしば氷点下になるほどのきわめて寒冷な海域に生息する ため、体液には体が凍らないよう特殊なタンパク質 (不凍糖タンパク質)が含まれています。 また血液は色は無色透明で、血液中に酸素を運搬する ヘモグロビンがありません。そのかわりに、 血漿(けっしょう)に酸素を溶け込ませています。 これは酸素を体じゅうに運ぶのには効率が悪いのですが、 血液の粘度が低いことと、心臓も大きめで血液量が 多いことで補えています。 |
★このページは「古世界の住人」の一部です。
検索などで来られた方は
トップページへどうぞ。