コブヤケイ

(イラスト / ※ポロリ※  )
分類 鳥類・キジ目・キジ科
生息年代 500万年後
生息地域 アジア(チベット周辺)
全長 30〜45cm
家畜のニワトリが野生化したもののうち、高山付近に住処を移した
ものが進化した。普段は標高1000m以下の高原で、20〜30羽の
群れになり穀物をつついている。
群れの6〜8割はメスで、オスは常に少数である。ちなみに図はオス。
初夏のシーズンには群れで山を登り、頭の赤い、成熟したオス同士が
角質化した頭をぶつけ合ってメスにアピールする。メスは強さ以外にも、
毛並みや体の大きさ、頭の赤さ等でオスを選択する。
卵は岩場の隙間に産みつけ、メスが上に乗り温め続ける。
その間に親になったオスは、自分の卵を温める全てのメスの食事を
運ばなくてはならない。その隙をついて別のオスが巣を襲ってしまう
場合も多々ある。
翼はほとんど消失しているが、その代わり足が発達しており、山羊の様
に崖を駆け上がれる。肉食獣に襲われた場合、オスが尾羽を広げたり、
頭を突き出して威嚇をするが、それでも襲ってくる時はカカトの蹴爪
で攻撃する。蹴爪はあまり硬く出来ていないので、折れてしまう場合も多い。

(解説 / ※ポロリ※ )

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