キリンクビナガオトシブミ
  学名(Trachelophorus giraffa ) 英名(Giraffe weevil) 

分類 節足動物門・昆虫綱・甲虫目・カブトムシ亜目・ゾウムシ上科・オトシブミ科
生息地域 マダガスカル
全長 24mm
ゾウムシの仲間、オトシブミ科の甲虫です。
オスはとても首が長く見えることからキリンクビナガオトシブミと
言われていますが、これは首ではなく、後頭部と胸部が細長く
伸びており、その関節部分である首は普通です。
オトシブミ科の昆虫は木の葉に卵を産み付け、卵を
切り取った木の葉で巻いて包み、それを地面に落とします。
その行動が江戸時代に他人にわからないように手紙を道端に落して
相手に渡すという「落とし文」に似ていることからオトシブミといわています。




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