キクガシラコウモリ
 学名(Rhinolophus ferrumequinum ) 英名(Greater houseshoe bat)
分類 哺乳類・翼手目・キクガシラコウモリ科
生息地域 ヨーロッパ〜インド北部、日本
体長 6〜8cm
小型コウモリ類の仲間で鼻から人には聞こえない高い音
(超音波)を出して、その跳ね返った音を聞いて、獲物の位置や
距離を知ります。そのため複雑な形の鼻をしています。
日中は洞窟や家屋などで休息し、夜に活動し、飛んでいる昆虫
などを補食します。
交尾は10月頃に行いますが、そのまま冬眠に入るため、
メスの子宮や卵管などにオスの精子が保管され、春になると
排卵がはじまり、その時に受精します。1子を出産し、
子育ては数十〜数百頭のメスの集団でおこないます。また
母親は超音を出して自分の子供を特定することもできます。

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