ゲラダヒヒ 学名(Theropithecus gelada ) 英名(Gelada baboon) |
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分類 | 哺乳類・霊長目(サル目)・オナガザル科 |
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生息地域 | エチオピアの高原 |
体長 | 50〜74cm |
標高4000mを越える高地に生息し、日中は草原で過ごし、 夜は外敵を避けるために崖で休みます。オス1頭を中心に複数のメスの 数頭から20頭くらいの集団を形成し、メスが群れから離れようとすると オスはなだめる感じでそのメスを引き止めたりします。 イネ科の草や種子、球根などを食べ、まれに昆虫も食べます。 オスは立派なタテガミのような頬毛と長いケープをもち、胸には赤い皮膚 が露出しています。そのお特異な姿から「ライオンバブーン」と呼ばれ 、 胸の皮膚は赤いため現地の人に「キリストの使い」として保護されています。 |
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