カストロカウダ  学名(Castorocauda lutrasimilis

分類 哺乳類・梁歯目
生息時代 ジュラ紀中期
生息地域 中国
体長 40cm
今まで発見された中ではジュラ紀で最大の哺乳類です。
カストロカウダは「ビーバーの尾」という意味で、
ビーバーのようなウロコのある平らな尾をもっていました。
また体毛や後ろ足には水かきも化石としてが残っており、
湖や川などの水辺で生息した半水棲の哺乳類で、魚などを
捕らえて食べたといわれています。
ジュラ紀の哺乳類はネズミのような動物だけで、夜にひっそりと
活動した目立たない存在と考えられましたが、
このカストロカウダの発見で、当時は哺乳類は早くも
多様な環境に進出するグループだったといわれています。

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