カラカサイカ

( イラスト / 熊猫堂 )
分類 頭足綱・ツツイカ目・カラカサイカ科
生息年代 2億年後
生息地域 北部森林地帯
頭頂高 1m
陸棲の頭足類の一種。スルメイカやヤリイカ等のイカ類から進化したと見られる。
一対ある触腕が左右で異なる形状と役割を為すのが特徴。
左側は発達して“脚”となり、これで跳ねるようにして移動する。
右側はムチのようにしなる“触手”になっている。
残る8本の脚の間に強い膜が発達し、拡げるとまるで傘のように見える
(休む時も傘をすぼめるように“脚”に添って膜を閉じる)ので、日本の伝承に
登場する妖怪「化け唐傘」に因んでこの名が付けられた。
湿潤な森林に単独で棲息し、ムチ状の触手で小動物やキノコなどを採って食べる。
卵生、体内受精。

( 解説 / 熊猫堂 )

恐竜 化石
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