カイコウオオソコエビ 学名(Hirondellea gigas ) | |
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分類 | 節足動物門・甲殻亜門・軟甲綱・端脚目・ヨコエビ亜目・フトヒゲソコエビ上科 |
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生息地域 | 北西太平洋の水深6000m以深の海溝 |
体長 | 4,5cm |
マリアナ海溝や日本海溝、フィリピン海溝など太平洋の北西部 にある海溝に生息するヨコエビの1種で、水深6000m以上の 深い海に生息しています。 1995年にもっとも深い場所であるマリアナ海溝の チャレンジャー海淵(水深10920m)で採取されており、 地球最深部に棲む動物としてよく知られています。 目は退化しており、エサの少ない環境に生きているためか、 体内に大量の脂肪を貯め込んでいます。 採取された本種にはセルロースなど植物に含まれる成分を 分解する消化酵素をもっており、長い時間をかけて表層から 海底に落ちてきた流木や枯葉の欠片などを食べているようです。 |
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