カブトガニ
 学名(Tachypleus tridentatus ) 英名(Horseshoe crab)

分類 節足動物門・カブトガニ(剣尾)目・カブトガニ科
生息地域 日本(九州北部、瀬戸内海)、中国、東南アジア
全長 50〜60cm
現代、世界で4種ほど生息し、その中では最大種です。
2億年前のジュラ紀から姿を変えず、生息し続けた生きた化石です。
殻の裏側には発達した5対の歩脚と前方の食物を口に運ぶための
小さな脚があり、分類上ではエビやカニなどの甲殻類より
クモやサソリなどの仲間に近縁といわれています。
ゴカイやアサリなどを食べ、繁殖は7〜8月の大潮の満潮時に
砂浜の波打ち際に産卵し、冬は沖合の海底で休眠します。
岡山県笠岡市に国の天然記念物に指定されたカブトガニの
繁殖地があります。

ブログ(人類の救世主!カブトガニ)




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