フランカー | |
(原案 / 孔明 ) (イラスト / RIBON-Y ) | |
分類 | 鳥類・ツル目 |
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生息年代 | 2億年後 |
生息地域 | ヨーロッパからアジアにかけての第二パンゲア北部 |
翼開長 | 150cm |
2億年後に生き残った鳥類の中でも極めて特殊化した種。 生体ジェットエンジンと耐熱セラミックでコーティングされた翼など 北アメリカのストライク・イーグルに非常に良く似ているが、 最大の特徴は生体ジェットエンジンの排気そのものを変向する事の出来る 「生体TVCノズル」を備えている事と 後頭部にカナードとして発達した筋肉の突起が存在する事である。 (注:TVC:ThrustVectorControl. 推力偏向装置) この生体TVCノズルとカナードにより、高度や進行方向を全く変えずに宙返りする等の 曲芸的な飛行が可能となっており、この変則的な飛行で狩りを行う。 生体ジェットエンジンの燃料には、腸内で発生したメタンガスの他、 共生している石油精製バクテリアに作らせた石油等も使用する。 また、翼のセラミックの色は基本的に青を基調としているが、 稀に黄色い翼を持つ亜種も確認されており、 常に5匹で行動する、リーダーの護衛専門の個体が存在する等、 未だにその生態には謎が多い。 ちなみに天敵はリボンのマークの付いたストライク・イーグルらしい。 名前は20世紀のとあるジェット戦闘機に由来する。 ・ジェットは二重の筒状となっており、内側の筒は前後に分割されている。 前部のポンプで新鮮な空気を取り入れ、後部のジェット燃焼室に送り込む構造となっている。 ポンプ状の器官は筋力で動かす為、低速度でもジェット噴射が可能となる。 低速でも失速する事が無く、曲技飛行が可能である。 間欠的な噴射を繰り返し、最高速度は約600キロ出せる。 (下図参照) (解説 / 孔明 ) | |
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