ホライモリ
  学名(Proteus anguinus ) 英名(Olm ) 

分類 両生類・有尾目・ホライモリ科
生息地域 ヨーロッパ、アルプス山脈の洞穴
体長 20〜30cm
ディナル・アルプス山脈の洞穴の水中に生息する両生類で、その固有種です。
暗い洞穴の中の適応として、体は色素を失った白色で目は退化しており、
成長とともに皮膚の下に埋もれていますが、聴覚と嗅覚に優れており、
エサの少ない環境のため10年以上も食べ物なしで生きることができるとも
いわれています。
洞窟にすむそのような姿から昔はドラゴンの幼体ともいわれていました。
指の数が他の両生類よりも少なく、前足は3本、後足は2本しかありません。




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