ホエールスクイド | |
(イラスト原案 / 超大陸 ) (イラスト / 川崎悟司 ) |
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分類 | 軟体動物門・頭足綱・十腕目 |
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生息年代 | 2億年後 |
生息地域 | 地球海 |
全長 | 60m |
このホエールスクイドは大量のプランクトンをエサにしており、 そのおかげで地球上最大の大きさになった生物である。その大きさはなんと60m! ウルトラマンとほぼおなじである。この体を維持するためにはとてつもない量の プランクトンが必要である。そのためかれらはプランクトンを取りやすい体に進化した。 特に腕が他のイカ類とかわっている。かれらの触腕以外の腕の吸盤はプランクトンを 海水から濾し取るために櫛板状に変化した。また腕のかさはたくさんのプランクトンを 捕まえるために異常に発達した。そのかさはふくらむと通常の何倍も大きくなる。 このかさでプランクトンと大量の海水を包み込み、櫛板となった吸盤でプランクトンを濾しとる。 そしてかさの中の触腕を使って櫛板からプランクトンをこそげとり口に運ぶのである。 かれらは知能もとても高く、体の体色を色々と変化させて仲間とコミュニケーションをとる。 その体色のパターンの数は人間が話す単語の数とほぼ同じといわれている。そのため、 生きているホエールスクイドの体色はめまぐるしく変化していく。 (解説 / 超大陸 ) |
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