ヒアエノドン  属名(Hyaenodon

分類 哺乳類・肉歯目・ヒアエノドン亜目・ヒアエノドン科
生息時代 古第三紀(始新世後期〜漸新世)〜中新世前期
生息地域 北アメリカ・ヨーロッパ・アジア・アフリカ
全長 120cm
現在、最も繁栄している食肉類(ネコ、イヌ、クマなど)とは
別の系統である「肉歯類」というグループに属する肉食哺乳類のひとつ
です。ヒアエノドンやその仲間は生息地域も広く、食肉類より
繁栄していましたが、当時の草原の拡大により、長い胴体に短い足だった
ヒアエノドンは草原を駆ける草食動物を走って追いかける狩りには
不向きだったため、また食肉類との生活圏を奪われ姿を消していったと
考えられています。




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