ジャイアントグラパイス

( イラスト / UME )
分類 爬虫類・有鱗目・へビ亜目・ボア科
生息年代 1億年後
生息地域 オーストラリア
全長 20m
グラパイスは草食性に進化したヘビのグループです。
クサニシキヘビ(Grass Python)が略されてグラパイスと
呼ばれるようになりました。大量絶滅期を生き延びた
ヘビの中から草食性に変化した種が現れました。
元々はそれ程大きくないヘビであったのですが、
大量の草を消化吸収する為に腸が肥大化し、大型化が進みました。
ジャアントグラパイスはその中でも格別大型種です。
竜脚類の恐竜のように細く長い首を持ち、
それを左右に振り草を食む事でエネルギーの節約をしています。
気性は荒く、他の生物が近付くのを嫌う傾向が強い。
ムチのような尾を振り武器として身を守ります。
成熟した個体に敵はいませんが、幼体の死亡率は高い為、
500個程の卵を産みます。

( 解説 / UME )




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