グラーキ

(イラスト / ひろうす  )
分類 軟体動物門・頭足綱・アーマードスクイド(装甲イカ)目
生息年代 1億年後
生息地域 海洋
全長 80cm
非常に特殊な習性を持つアーマースクイッド類の一種。
数十体の群れで行動し、水中を伝わる特殊な音波を用いて、
本来なら天敵となる巨大な捕食生物を誘き寄せ、
その棘で突き刺し体表にへばりつく。
棘から分泌される物質は一種の麻薬であり、これに刺された
生物は刺された痛みを感じなくなる。
それどころか一部の例外を覗きその薬物に中毒を起こし、
それ無しではいられなくなる程の恍惚を味わう。
その為、捕食生物はグラーキを守るように行動するようになり、
これは薬物を受けた生物が、中毒で憔れ果て死亡するまで続く。
個体が死ぬと、グラーキはその個体に卵を植え付け、自分達は
再び次の強力な用心棒を作る為に移動を始める。
「グラーキ」という名前は「クトゥルフ神話」に登場する
体表に生えた棘を突き刺して人間を奴隷として意のままに
操る邪神からきている。

(解説 / マダラ )

ブログ(未来動物、装甲イカ類)




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