ゴムフォス・エルケマ  学名(Gomphos elkema 

分類 哺乳類・グリレス大目・ミモトナ目・ミモトナ科
生息時代 古第三紀(始新世前期)5500万年前
生息地域 アジア(中国)
体長 15cm
ネズミ類に近縁なウサギ類の祖先といわれています。
発見された骨格から後足が前足より2倍くらい長く、
飛び跳ねるのに向いているなど、現存のウサギと同じ
特徴を持っていますが、尾が長く、歯はウサギより、
リスの歯に似ていたという違いが見られます。
ウサギやネズミの祖先は8500万年前に枝分かれ
したという説がありましたが、この化石の発見により、
6500万年前の恐竜絶滅後に枝分かれしたと
いわれています。




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