フォッサ
 学名(Cryptoprocta ferox )英名(Fossa)

分類 哺乳類・食肉目(ネコ目)・ジャコウネコ科
生息地域 マダガスカル島
体長 60〜80cm
大型猛獣のいないマダガスカル島では、このフォッサが最大の
肉食動物で、「マダガスカルの百獣の王」と呼ばれています。
木登りも得意で、キツネザルや鳥などを捕らえます。
以前、学者たちは原始的なネコの1種と考えていたが、
爪を隠せない、鼻先が尖っている、尾の付け根から臭いを
出すことから、ネコ類より原始的な体のつくりを保った
ジャコウネコ類の1種と考えられています。フォッサは
ジャコウネコ類の中でもネコとジャコウネコの共通祖先の
面影を残した珍獣とも言われています。
1頭で約15万平方キロの縄張りをもち、夜間に活動しますが、
フォッサの野生の暮らしには不明な点も多いそうです。

ブログ記事(マダガスカルへの島流し)




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