ファイアーサラマンダー(マダラサラマンドラ)
 学名(Salamandra salamandra
分類 両生類・有尾目・イモリ科
生息地域 ヨーロッパ、北西アフリカ、西南アジア
体長 14〜30cm
焚き火をしていたらその火の中から出てきたことから
古代ヨーロッパで「火の中で住むサラマンダー」という
伝説が生まれ、ファイアーサラマンダーと呼ばれるようになりました。
黄色と黒色の派手な体色ですが、赤色と黒色の個体もいます。
敵から身を守るために目の後ろの耳線から毒液を射出します。
幼体は水棲ですが、成体は完全な陸生のため両生類にもかかわらず
泳ぐことはできず、深い水場に入ると溺れてしまいます。
メスは体内で卵を孵化させる胎生で、4〜5cmに成長した
子供を12〜20匹産みます。




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