ドリフトスナイパー

(イラスト原案 / 超大陸  )
(イラスト / 川崎悟司  )
分類 節足動物門・甲殻綱・シルバースイマー目
生息年代 2億年後
生息地域 地球海沿岸
全長 30cm
ドリフトスナイパーは主にリーフに生息しており、
現代でいうミノカサゴと似たような生活をしています。
本種は肉食性で、海底の上を漂いながら獲物を探し、
獲物をみつけるとゆっくりと近づき、遊泳脚をせわしなく
動かしながら頭の先を獲物にむけると、そこから強力な
衝撃波を発して獲物をしとめます。
この衝撃波は筒の奥にある発音器官から発せられます。
この発音器官のつくりはテッポウエビのものと似ていますが、
こちらの方がずっと強力で、更に筒のなかで共鳴、増幅して
発射するため、至近距離で受ければ人の指が砕け飛ぶほどの
威力をもちます。そのためドリフトスナイパーの射程距離は
1mにもなります。この武器のおかげであまり敵におそわれる
ことはありませんが、この武器が邪魔になるのか彼らの動きは
とても緩慢で、よくしとめた獲物を他の生き物に横取りされます。

(解説 / 超大陸 )




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