ドラゴンニュート

(イラスト / ひろうす  )
分類 両生類・有尾目・イモリ科
生息年代 1億年後
生息地域 アジア、ヨーロッパ
全長 40cm
イボイモリから進化した飛行両生類。
イボイモリは外敵に対し肋骨を広げて防御体制をとるが
その肋骨が大きく発達し、膜を広げる構造に進化した。
これは体温調節に役立つ古代生物の「帆」の役をし
だんだんと大きく進化し、ついには飛行のための
「翼」として使用するようになった。
ジャンプあるいは高速遊泳から飛翔するが、
飛行能力は弱く100〜200メートル滑空する程度。
呼吸器や循環器はかなり発達しており、両生類としては
運動機能はかなり発達している。
また、表皮は角質化して乾燥に耐えるようになっている
頭部には外鰓が残っているが機能はしておらず
性的アピールの役目をもっている。
唾液腺が変化した毒腺を口の中に持ち、外敵には毒液を
口から噴射する。これは大型動物の皮膚に付着すると
焼け付くような痛みを与え、また粘着性があるため小動物
にはこれを吐きかけて動けなくなったところを捕食する。

(解説 / ひろうす )




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