ディロング・パラドクサス  学名(Dilong paradoxus

分類 恐竜・竜盤目・獣脚亜目・コエルロサウルス下目・ティラノサウルス科
生息時代 白亜紀前期
生息地域 アジア(中国)
全長 150cm
小型で最古のティラノサウルス類で、
(後に発見された新種の恐竜「 グアンロン」が最古のティラノサウルス類)
進化した ティラノサウルス
とは腕(前脚)が比較的長く、3本の指を持つなどの違いがみられます。
化石では羽毛の原形とみられる繊維状の構造が発見されており、
これで肉食恐竜の中でもっとも大型化がすすんだティラノサウルス類が
初期は小型で、羽毛が生えていたことがわかりました。
おそらくティラノサウルス類は体の大型化が進むにつれ、体温の上昇を
なくすために羽毛を失っていったと考えられます。

ブログ(中国でまたまた発見、新種の恐竜)

ブログ記事(ティラノサウルスに羽毛の件について)

ブログ記事(ティラノサウルスとアジアメリカ大陸)

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ティラノサウルスと逆の姿をした原始的なティラノサウルス類
ディロングですが、ティラノサウルスと似た姿の原始的な
ティラノサウルス類は
⇒「 ラプトレックス




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