ディキノドン
 属名(Dicynodon) 中国名(ニ歯獣)

分類 単弓亜綱・獣弓目・異歯亜目・ディキノドン下目・ディキノドン科
生息年代 ペルム紀後期
生息地域 南アフリカ、タンザニア、ロシア
全長 120cm
上アゴに2本の牙をもっていて、それから
ディキノドン「2本の犬の歯」という名前がつきました。
しかし、肉食ではなく、この2本の牙で植物を掘り起こして
食べたと考えられます。この仲間は世界中に大繁栄し、
ディノトンドサウルスリストロサウルスなど 三畳紀後期まで
生き残りました。
ディキノドンの仲間は汗腺を発達させ、栄養分のある汗を
流し、子供になめさせた最初の動物といわれ、これが
授乳の起源として、最初の哺乳動物と見ることもできます。

ブログ(哺乳類への道その2〜汗腺の起源)

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