ディアデクテス  属名(Diadectes

分類 両生類・ディアテクテス形目・ディアテクテス科
生息年代 石炭紀後期
生息地域 ヨーロッパ、北アメリカ
全長 3m
両生類と有羊膜類(爬虫類や哺乳類など)の中間的な形態をもつ
陸生脊椎動物で原始的な爬虫類の杯竜類に分類されていましたが、
今のところ、両生類の分類されています。
エンピツ型の歯の形から植物食性であり、この歯をクシのようにして
植物をこそぎ取って食べていたといわれています。
ディアデクテスは知られるかぎり、最古の植物を食べた陸生脊椎動物で
植物食の脊椎動物は植物のセルロースを分解するために体内に腸内細菌
をもっています。ディアテクテスの子供は成体の糞を食べて、体内に
セルロースを分解する細菌を体内に取り込んでいたかもしれません。




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