ダイオウウミゲンゴロウ

(イラスト原案 / トリオックス  )
(イラスト   / 川崎悟司 )
分類 節足動物門・昆虫網・鞘翅目・ゲンゴロウ科・ダイオウゲンゴロウ属
生息年代 2億年後
生息地域 世界各地の沿岸
全長 30〜40cm
魚等の動物がいなくなったことで開いた生息域にはいってきた
大型のゲンゴロウ。その生態は完全に水中生活に特化していて
蛹化と羽化も水中で行う。
呼吸方式も空気中から酸素を取り入れるものから、気門が変化した
エラで直接取り込むことができる。肢も大きな変化をしていて
水中をより早く動き回れるように大型化しまた前にある肢は
大きな獲物を捕らえれるようにタガメ等に似た鎌型をしている。
天敵は空中から狙ってくる動物でそれらにみつからないように
普段は岩の間や砂の中に潜る等をして身を隠している。
また冬が来ると発達した翅で集団で暖かい地方へ渡りをする種類
もいて、世界中にいろいろな適応をして暮らしている。

(解説 / トリオックス )