ブロントテリウム
 属名(Brontotherium ) 中国名(雷獣)

分類 哺乳類・奇蹄目(ウマ目)・ブロントテリウム科
生息年代 第三紀中期
生息地域 北米
体長 430cm
ブロントテリウムは サイに似た大型の動物で、
サイの角は毛が固まったものですが、ブロントテリウムは
骨が隆起したもので化石として残っています。
また歯は弱く硬い植物を食べるのに適さず、木の葉や
水草などの柔らかい植物を食べていたといわれています。
ブロントテリウムとは「雷の獣」という意味で、北アメリカの
先住民、インディアンのスー族がブロントテリウムの骨の化石を
天に住む雷鳴を轟かす巨大な馬と信じていたことから
ブロントテリウム(雷獣)と名付けられました。




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