| ボネリムシ ( Bonellia ) | |
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| 分類 | ユムシ動物門・キタユムシ目・ボネリムシ科 | 
|---|---|
| 生息地域 | 熱帯〜温帯の浅い海や深海 | 
| 全長 | 数cm | 
| ボネリムシはボネリムシ科の総称で、浅い海ではサンゴ礁などのすき間 に潜み、深海にも多くの種は生息していると言われています。 ジャガイモのような形の体から二股にわかれたスプーンストロー のような長い吻部が伸びる奇妙な姿のユムシ動物で、 長く伸びた吻部には繊毛が生えており、細かいエサをベルトコンベアー のように運び、巣穴に居ながらにして、エサを食べることができます。 幼生の頃は性が未分化で、そのまま成長するとメスになりますが、 成長したメスに食べられた幼生はメスの体内でオスとなって寄生します。 メスに寄生したオスは精子を渡すだけの生殖能力のみの生き物になります。 | |
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