ビックホーン(オオツノヒツジ)
 学名(Ovis canadensis 
分類 哺乳類・偶蹄目・反芻亜目・ウシ科
生息地域 北アメリカの山岳地帯、砂漠
全長 160〜190cm
山岳地帯に生息する大型の野生ヒツジで、オス、メスとも
角があります。オスのカーブした角は最大で120cmにも
なり、オス同士がメスをめぐって争い、この大きな角で頭突き
しあいます。その闘いは24時間も及ぶこともあります。
8〜10頭ぐらいの小さな群れをつくりますが、時には
100頭の群れをつくることもあります。大人のオスは
メスや子供の群れから離れ、オスの集団で暮らします。
大きな角にどっしりとした体形にもかかわらず、運動能力に
長けており、 シロイワヤギのように崖をよじ登るの
ではなく、足場数センチしかない崖でも6m感覚で飛び跳ね
ながら登り降りします。




★このページは「古世界の住人」の一部です。
検索などで来られた方は トップページへどうぞ。