ビエノテリウム  学名(Bienotherium 
分類 爬虫類・単弓亜綱・獣弓目・キノドン亜目・トリティロドン科
生息時代 ジュラ紀前期
生息地域 アジア(中国)
全長 60cm
キノドン類は単弓類の中でも、哺乳類の祖先となった可能性の
高いグループです。このビエノテリウムははキノドン類の中でも、
植物食のトリティロドン類に分類され、歯の形状からもっとも
哺乳類に近い動物です。アゴの先端にある4本の大きな切歯(前歯)
で植物をかじり、臼歯に似た奥の歯で噛みつぶしたと思われます。
アゴの力がかなり強く、頑丈で固い植物を絶えず食べていたと
考えられています。




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