ベルツノガエル
 学名(Ceratophrys ornata )英名(Argentine horned frog )
分類 両生類・無尾目(カエル目)・ユビナガガエル科
生息地域 南米のパンパ地域(ブラジル、アルゼンチン、ウルグアイ)
体長 10〜12cm
ツノガエル属の1種で名の通り目の上に突起があります。
これは土を潜るときに目に土をかぶるのを防ぐために
あるといわれています。また、両生類のわりに発達した歯を
もち、アゴの力も強いため噛み付かれたら危険です。
土に体半分ほど埋まり、獲物を待ち伏せて動くものを
自分の口に入るものなら何でも喰らいつく旺盛な食欲で
ネズミやヘビ、鳥までも食べます。
雨季に池や水溜りに200〜1000個の卵を産みます。
幼生も動物食で魚や昆虫などを食べ、獲物がいない場合は
お互いに共食いもします。

ブログ記事(竜を喰らう大食い魔王 ベルゼブフォ)




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