バルーンスパイダー | |
( イラスト / 川崎悟司 ) |
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分類 | 節足動物門・鋏脚綱・クモ目・フウセングモ科 |
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生息年代 | 2億年後 |
生息地域 | 北アメリカの森林地帯 |
全長 | 2.5cm |
蟻やハチと同じ社会性を持ったクモが更に進化を重ねて現れた蜘蛛です。 数十匹で糸でフットボール状の袋を作り、内部に自分達の分泌ガスを 溜めて風に乗って飛ぶことができる。 主に糸でできた数個の気球を通常の蜘蛛の巣でつなげ合わせ、 数十本の糸で木の枝に巣をつなげておく。 比較的森の上を飛ぶ小動物を餌にするため巣は高い場所に止めておく。 一定の時期が来ると巣の場所を変えるため、繋げてある糸を切り放し、 巣ごと飛行する。糸の気球にくわえ、パラシュート型の糸を出して 飛行の際にこれで風を操作して長い距離を移動する。 ( 解説 / トリバノイド )
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