バルーンジェリー

(イラスト / 川崎悟司  )
分類 刺胞動物門・鉢虫綱・クラゲ目・ガスクラゲ科
生息年代 2億年後
生息地域 北アメリカ(森の上空など)
全長 3〜5m
もともと海に生息していたクラゲの中にガスを体に溜め、
体を浮かせて空中へと生息域を広げたクラゲの一種である。
水の分子から水素ガスを作り出し、風に乗って浮かんでいるが
ガスの噴出の調整によって空中を自在に移動できる。
普段は長い触手を垂らし、獲物を待つ。触手の先端にある
鉤状状の刺胞で獲物をマヒさせる。
また傘の部分には藻に似た植物を共生させており、光合成の
養分をもらっているため、常に日光の当たりやすい空中に
浮いていることがほとんどである。この共生の植物は
生まれたときはなく、成長過程で獲得していると思われる。

(解説 / イェッサー )

恐竜 化石
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