バビルーサ 学名(babyrousa babyrussa ) | |
Tweet |
|
分類 | 哺乳類・クジラ偶蹄目・イノシシ科 |
---|---|
生息地域 | インドネシア(スラウェシ島)の熱帯林 |
体長 | 105〜152cm |
バビルーサとは現地のマレー語で「ブタ・シカ」という意味です。 雨の多い熱帯林の川辺や湖の岸辺に生息し、泳ぎが得意です。 夜行性で果実や木の実、水草や小動物などを食べます。 原始的な特徴を残しながら、独自の進化をした イノシシで、オスの 上アゴには皮膚を突き破り、真上に伸びて後ろに反った牙が特徴的 です。これはオスの飾り、またはオス同士の戦いに使われます。 昔はこの上アゴの牙を木の枝に引っ掛けて休息していたと考えられ ていたそうです。 他種のイノシシと違い1度の出産で1〜2頭だけ子供を産み、 他のイノシシの子供のような縞模様が見られません。 意外と人に慣れやすいため、ペットとして飼われることもあります。
|
★このページは「古世界の住人」の一部です。
検索などで来られた方は
トップページへどうぞ。