バーバリライオン  学名(Panthera leo leo 

分類 哺乳類・食肉目(ネコ目)・ネコ科
生息時代 第四紀(1922年絶滅)
生息地域 北アフリカ(エジプト)
体長 3m
ライオンの亜種の1つで、その中では最大種です。
たてがみはとても立派で、背中やお腹まで達しており、胴が長く
四肢が短いのが特徴です。
紀元前6世紀、北アフリカをローマが征服し、そこに生息していた
バーバリライオンはローマの都に戦利品としてたくさん連れていかれ、
コロッセロなどの競技場で剣闘士と闘わされ見せ物にされていました。
またキリスト教徒を1カ所に集め、バーバリライオンをけしかけて
処刑させたりしました。しかしバーバリライオンは他の亜種に比べ、
温厚な性格だったようです。ローマ帝国が滅んだ頃にはほとんど
姿を見せなくなり、1922年、モロッコ北部のアトラス山脈で
最後の1頭が銃で射殺されました。

ブログ(ライオンのたてがみの新事実)




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