アスファルトミロス 学名(Asfaltomylos patagonicus ) | |
分類 | 哺乳類・南半球系トリボスフェニック類 |
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生息年代 | ジュラ紀中期〜後期 |
生息地域 | 南米(アルゼンチン) |
体長 | |
南米のジュラ紀の地層で初めて発見された哺乳類化石として 知られ、「トリボスフェニック型臼歯」をもつ哺乳類です。 トリボスフェニック型臼歯とは「くさび状摩擦型臼歯」という意味で 「切り裂き」と「磨り潰し」の2つの機能をもつ臼歯のことをいい、 高等哺乳類の臼歯はトリボスフェニック型臼歯がもとになって できているといわれています。 トリボスフェニック類は北半球で進化したといわれていますが、 南米に生息していた本種は「南半球系トリボスフェニック類」の1種 として北半球のトリボスフェニック類とは別々に進化し、 カモノハシや ハリモグラなどの単孔類の起源になったといわれています。 |
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