アルシノイテリウム
 属名(Arsinoitherium ) 中国名(埃及重脚獣)
分類 哺乳類・重脚目・アルシノイテリウム科
生息年代 古第三紀(始新世後期〜漸新世前期)
生息地域 アフリカ(エジプト)
体長 4m
頭に不釣合いのように大きい2本の角が特徴で、角の内部は
空洞で見た目と違い軽い構造をしていました。角の表面には
溝があり、外側に血管が走っていました。これは角はおそらく
皮膚で覆われていたことを示していたと考えられています。
このアルシノイテリウムは一見、 サイのように見えますが、
サイとの類縁関係はなく、むしろ ゾウマナティーなどの
カイギュウ類に近い動物だといわれています。




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