アリバキューム

(イラスト / ひろうす  )
分類 哺乳類・長鼻目
生息年代 5000万年後
生息地域 アジア、アフリカ
全長 90cm
ドワーフマンモスのように矮小化した孤島性のゾウの一種が
昆虫食に進化したもので、後に広範囲の地域に拡散した。
牙でアリ塚を崩し、そこから細長い鼻を差し入れて中の
シロアリなどを捕食する。
口は逆に呼吸を主に行っており、鼻から吸い込んだ空気や
異物などをを吐き出すためだけにあり、歯は退化している。
前足の爪は発達して穴を掘るのに使用し、巣穴を作る。
植物食の習性が残っており、小さな種や木の実を吸い込んで
食べるのが季節によっては見られる。

(解説 / ひろうす )




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