アンモニクリヌス  属名(Ammonicrinus

分類
Classification
刺皮動物門・ウミユリ綱
Echinodermata, Crinoidea
生息年代
Fossil range
デボン紀中期
Middle Devonian
生息地域
Habitat

Sea
体長 10cm
バラクリヌス など海中に咲く植物のような姿の棘皮動物、ウミユリの仲間です。
ウミユリ類は細い茎で海底から直立し、その先に伸びる多数の腕で
海中の有機物を捕えて食べるといった生き物ですが、本種はそれとは著しく
異なる姿をしています。海底で横たわり、シート状に広がった茎の先は
丸まっていました。この丸まった部分を緩めたりする動きによって、
水流を起こし、丸まっていた部分にある口に有機物を運んだといわれています。




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