アクチラムス  属名(Acutiramus

分類
Classification
節足動物・鋏角亜門・ウミサソリ目・プテリゴートゥス科
Arthropoda, Chelicerata, Eurypterida, Pterygotidae
生息年代
Fossil range
シルル紀後期〜デボン紀前期
Late Silurian〜Early Devonian
生息地域
Habitat

Sea
全長 2m

古生代の海に生息したウミサソリの仲間で、2mにも成長した最大級の
ウミサソリです。本種はウミサソリの中でも高度に進化した プテリゴートゥス
に分類され、その特徴である他の大半のウミサソリにはない大きく発達した
ハサミをもっており、獲物を捕える捕獲器として役立てていました。
またとても大きな眼をもち、尾はウチワ状になって、その中心軸に垂直尾翼な
ような構造があり、より素早く安定した泳ぎができました。当時の海でたいへん
優秀なハンターだったと考えられています。




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